2012年2月10日 (金)

男の夢のランキング

【男の夢のランキング】

質問. どんな夢やロマンを持った男性が好きですか。(複数回答可)

第 1 位 趣味を仕事にする(52.9%)
第 2 位 会社を起こす。起業する(44.3%)
第 3 位 店を経営する(44.3%)
第 4 位 世界中を旅する(27.1%)
第 5 位 一軒家を持つ(27.1%)
第 6 位 海外に移住する(27.1%)
第 7 位 世界平和に貢献する(27.1%)
第 8 位 歴史に名を残す(27.1%)
第 9 位 お金持ちになる(22.9%)
第10位 田舎で農業をやって暮らす(21.4%)
第11位 有名になる(15.7%)
第12位 子供をたくさん作る(15.7%)
第13位 宇宙へ行く(12.9%)
第14位 別荘を持つ(11.4%)
第15位 宝くじで1億円当てる(7.1%)
第16位 外国の高級車に乗る(4.3%)
第17位 その他(4.3%)

とあるアンケート結果です。
   あなたはどんな夢を持っていますか?
      自分の夢はありましたか?

2011年9月25日 (日)

松下幸之助のドラマ「神様の女房」(NHK)是非ご覧ください!


お世話になった皆様
ならびに
松下幸之助関係者
各位様

  いつも大変お世話になります。ニューポートの宇佐美泰一郎です。

 皆様、大変ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

 さて、この度は私ども松下政経塾の先輩である野田佳彦(1期生)さんが政経塾出身者初の内閣総理大臣になられました。

 ご関係の皆様、誠におめでとうございます。

 また、これまで永らく政経塾発展のためにご尽力頂いた皆様には、
改めて深い感謝を申し上げます。

 さて、今回これを記念してかどうかは分かりませんが、今週末、10月1日、8日、15日の全3回でNHK総合テレビで、松下幸之助創業者のドラマが放送されます。

 下記に詳しい情報をお届けいたします。

私も早速、番組録画の予約をいたしました。

 秋の夜長、ご家族揃って是非ご覧になられてはいかがでしょうか?。

 少しずつ肌寒くなって参ります。お風邪など召さぬようくれぐれもご自愛下さい。

合掌

【松下幸之助塾主のドラマ】

常盤貴子主演!松下幸之助夫婦を描くNHKドラマ「神様の女房」(全3回 10月1日・8日・15日 PM9:00~10:13)

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/89737.html

■「神様の女房」番組のみどころ

電気ソケットから身を起こし、現在の松下グループを築いた松下幸之助氏は"経営の神様"として国内外でもその功績が語り継がれています。その"神様"を生涯にわたり支え続けたのが糟糠の妻・松下むめのさんでした。
NHKでは、
「もう一人の創業者」とも称される松下むめのさんと幸之助氏夫妻の物語を、小説「神様の女房」(高橋誠之助著)を原作に、土曜ドラマ『TAROの塔』での好演も記憶に新しい常盤貴子さんと『再生の町』の筒井道隆さんを主演に迎え、土曜ドラマスペシャルの第1弾として連続3回でドラマ化します。

■番組のあらすじ

淡路島の裕福な船乗りの次女として生まれ育った井植(いうえ)むめのは、大正4年、親もない家もない、財産も学問もないという大阪の電気工・松下幸之助と結婚する。むめのにとっては、
しゅうとめのいない気楽さと、財産も一から夫婦で築いてゆくことを望んでの結婚であったが、それは貧乏生活の始まりでもあった。
幸之助は、新婚早々会社を退職、独立するがうまくいかない。
「成功するまであきらめない。成功の秘けつは成功するまでやめないこと」
という夫を、質屋に通い、得意の針仕事の内職でむめのは助けてゆく・・・
極貧の生活から事業の失敗と成功、戦争の混乱の中での浮沈を、時には大きなケンカもしながら共に味わってきた、むめのと幸之助という夫婦の物語を、
時代のスケール感も豊かに描いてゆく。

【番組名】土曜ドラマスペシャル『神様の女房』

【放送予定】2011年10月1日・8日・15日(毎週土曜日) 総合<全3回>
総合 午後9時~10時13分
【原作】高橋誠之助「神様の女房」
【脚本】ジェームス三木
【音楽】住友紀人
【タイトル字・タイトル画】木田安彦
【出演】
常盤貴子、筒井道隆、松本利夫(EXILE)、秋野暢子、石倉三郎、
野際陽子、津川雅彦ほか

 

 

ダイブツ 拝

2011年2月 8日 (火)

【寒中見舞】『25年の特別な意味』

【寒中見舞】『25年の特別な意味』

Photo

    皆様、寒中お見舞い申し上げます。

私、『改革のプロフェッショナル』、ダイブツこと、株式会社ニューポートの宇佐美泰一郎 (松下政経塾塾員(7期生)、中小企業診断士、環境プランナーER)です。

ご無沙汰いたしておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?その節は大変お世話になりました。

今年は、さる2月3日が旧暦の1月1日元旦、また2月4日は『立春』にあたります。暦の上ではこの日から新しい年が始まりました。

どちら様も幸多き一年であられることを心よりお祈りいたします。

また年賀状を頂いた皆様にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

さて本日は少し遅めのお年玉として、今年の干支である卯にちなみ、縁起のよい大黒様をあしらい因幡の白兎をモチーフにした、私自筆の『笑門来福』のイラストを添付ファイルにてお送りさせていただきました。よろしくご査収下さい。

これを受け取った皆様に、次々と笑顔と多くの福が訪れることを私ダイブツも心よりお祈り致しております。

■『25年は特別な年 !?』

さて本日は『25年は特別な年』というテーマで少しお話を申し上げたいと思います。少し長くなりますが、しばしお付き合いのほどを!

『25年』といえば一般的には、四半世紀とか銀婚式が結婚25年目を祝うのがすぐに思い付きます。

また、年金をもらうための「受給資格期間」が最低25年であります。25年以上納めませんと年金がもらえません。

こうした一般的な意味はさておいて、本日はちょっと違う観点で25年の意味をご紹介いたしましょう。

■はじめにクイズです!

ところで私が卒業いたしました松下政経塾でお世話になった経営の神様、松下幸之助翁。

皆さん、突然ですが、ここで一つクイズです。松下幸之助さんの成功の秘密はなんだったでしょうか?

答え。実はその最大の秘密は『志』の『高さ』と『強さ』にあるとされています。

それでは幸之助さんはどんな志を持たれていたのか気になるところですよね!?

それにはこんな逸話がありました。

■松下幸之助の志とはなんだったか?

大正7(1918)年、23才で創業された松下幸之助さん。昭和7(1932)年、創業から14年目、37才になったその年の5月5日、松下幸之助さんは当時の全社員168名を大阪の中央電気倶楽部に集め、これからの松下電器(現パナソニック)が将来に向かって果たしていくべき真の使命を明らかにされました。

「水道の水は加工された価のあるものであるが、道端の水道水を通行人が飲んでもとがめられることはない。それは、その量が豊富で安価だからである。当社の真の使命も、物資を水道のごとく安価無尽蔵に供給して、この世に楽土を建設することである。」と。これが有名な『水道哲学』と呼ばれるものでした。

さらに、幸之助さんは今回のテーマの『25年』にちなんで、こんな話を続けておられます。

■松下幸之助にとって特別な25年の意味

『そしてその使命達成のための方途として、「この日以降、建設時代10年、活動時代10年、社会貢献時代5年、計25年を1節とし、以後同じ方針・方途を時代の人々に伝えつつ、これを10節繰り返し、250年後に楽土の建設を達成しよう」という250年計画を発表しました。

そして、この時の志が今日、世界のバナソニックを生むもととなり、これが松下幸之助成功の最大の秘密だったのでした。

いかがですか?『25年』というのは特別な年でしょう!?それではもう一つ25年にちなんだお話を。

■もう一つの特別な25年とは? 

松下幸之助さんとならんでもう一人、私の人生の恩人が私の母校、早稲田大学の創設者、大隈重信公です。

先日友人に案内されて初めて国会議事堂の中を見学させていただきました。その時一番感動したのが、国会議事堂の中央玄関を入ってすぐの中央広間に置かれた3つの銅像でした。

四階吹き抜けの構造で高さは32.36m。他の場所と比べてここだけは清々しい気が通っております。

そこに置かれた3つの像とは、日本の議会制民主主義の確立に貢献した、初代内閣総理大臣、伊藤博文、『板垣死すとも自由は死せず』で有名な自由民権運動の板垣退助、そして我らが早稲田大学の創設者にして偉大なる政治家、大隈重信の三人でした。

なにかと問題が多い日本の政治ですが、ここに来ると文字通り命がけで自由と民主主義を勝ち取った人たちの志の息吹に接することが出来、改めて清々しい思いがします。今流行りの隠れたパワースポットと言えますね。(笑)

■早稲田の創設者、大隈重信公にとっての特別な25年とは? 

さてお話を特別な25年に戻しましょう。

実はこの大隈重信が唱えた『人生天寿125年説』というのをお聞きになったことがあるでしょうか?

これは簡単に言うと「地球上の動物は成長するまでにかかる年数の5倍は生きる」とし、そして、人間は25年かかって成長を終えるので、25×5で、「125歳まで生きられる」というものです。

これについて早稲田大学の公式ホームページでは下記のように詳しく述べています。ちょっと長いですが、少し引用いたしましょう。

■大隈重信の『人生天寿125年説』とは?(早稲田大学公式ホームページより)

早稲田大学創立者・大隈重信は、常々「人生125歳説」を持説として語っていた。「人間は本来、125歳までの寿命を有している。適当なる摂生をもってすれば、この天寿をまっとうできる」というものである。
その根拠は、「生理学者の説によると凡ての動物は成長期の五倍の生存力をもっているというてある。そこで人間の成熟期はおよそ二十五歳というから、この理屈から推してその五倍、百二十五歳まで生きられる」(大隈重信述「人寿百歳以上」)というものであった。

この大隈重信の「人生125歳説」は非常な評判となり、当時のジャーナリズムに何度も紹介されている。そのため、早稲田大学および大隈重信に関連する記念行事では、125という数字が、かねてから重要なエポックとして特別視されてきている。

創立45周年(1927年・昭和2年)に竣工した大隈講堂の塔は125尺(約38メートル)に設計され、また、1963(昭和38)年には、大隈重信の生誕125年記念行事が催されている。

大隈重信自身は、77歳で第二次大隈内閣を組織し、83歳まで生きている。「若し吾輩にして、此の百二十五歳定命説を理解することが、もし今三十年早かったならば」という言葉を残しているが、日常生活はいたって規則的で、当時の日本人の平均寿命を考えるとかなりの長寿であった。

以上が公式ホームページからの引用であるが、私にとって二人の恩師が、この25年を特別な年としてとらえているのは、単なる偶然としては出来すぎかも知れません。

■私ダイブツこと宇佐美泰一郎の特別な25年

不思議なもので、二人の恩師が揃って口にした特別な25年の意味。

実は私事で恐縮でありますが、24才で独立創業し、今年の12月の誕生日に49才となり、丸々25年を迎えることになります。

思えば山あり谷ありの25年でありました。しかし、こうして無事に今日まで仕事をさせて頂いたのは、命を与えて頂いた両親。多くの教えを頂いた先生がた。

素晴らしいお仕事をご一緒させて頂いたお客様ならびに関係者の方々。また趣味に遊びにご一緒した友人たち。数えあげればきりがないほどの多くの方々のご指導ご鞭撻の賜物であります。

この場をお借りして、心より深く深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

■これまでの25年間の活動

さて、こうして皆様からご支援頂いた、この25年間。私は一貫して『改革のプロフェッショナル』として、数多くの改革の現場で実践活動を行ってきました。

そして単に企業経営のみならず、あらゆる組織で通用する、独自の改革理論と手法の開発、ならびにそのブラッシュアップに日夜努めてきました。

また師匠である松下幸之助の研究を通じ、机の上の理屈だけではない、時代を創り出せる真の経営者教育、指導者教育にも取り組んできました。

■25年間の集大成
~新しい経営者教育プログラムの開発~

そして、いよいよ25年の集大成として、昨年、多くの方々のご協力により、どこにもない自慢の経営者教育ブログラムを開発いたしました。

タイトルは『松下幸之助に見る4つの経営者能力』という全く新しい経営者、および政治家をはじめ各界の指導者のための実践的教育です。

このブログラムはリーダー、特にトップマネジメントに求められる能力として、経営理念、戦略立案力、改革力などの4つを取り上げます。

『もしこの場面で自分が松下幸之助の立場ならば、何を考え、どう行動するか?』という問いに対して、皆と対話し、とにかく、じっくり考えます。

こうすることで、机上では学べない、現実の経営の修羅場において、自らの力で『考える』ことの出来る、本当の応用力、実践力を培います。そして経営者、指導者としての器量を磨きます。

今後も本ブログラムの完成を目指し、益々磨きをかけていきたいと思います。皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

(本ブログラムに、ご興味ご感心のおありの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。)

■事務所移転を機に心機一転

それから昨年、事務所を大阪府吹田市江坂から、同じく大阪府池田市槻木(つきのき)町へ引っ越しました。

大阪梅田から阪急宝塚線池田駅で下車。国道176線沿いに、駅を背にして左手方向(西)に徒歩2分。赤レンガ造りの4階建のビルです。ここの2階がニューポートの事務所、3、4階が自宅となります。
(本メール最後の詳細住所をご参照下さい。)

昔から『居は気を移す』(「孟子」尽心上)と言い、「住む場所や地位によって人の気性は変わる」と申します。私もこれを機に心機一転気持ちも新たに次の「25年」に邁進していきたいと存じます。お近くへお越しの節はぜひ遊びにおいでください。

■これまでの25年とこれからの25年

~今後は日本再生に向けて全力投球していきます!!~

この25年間、私自身振り返っても、まだ何も知らず、ただ情熱と若さだけで創業した24才の時と比べると大きく変わりました。

稚拙な一歩一歩の積み重ねでありましたが、お陰様でこの道一筋で今日までやってきました。

25年も立つと腹が据わってくるとでもいいましょうか、一つの確固たる基盤が出来上がった思いがいたします。

これまでの25年は、人生においても仕事においても、鉄壁にして不動の基盤を作るための25年間。

そして、これからの25年はこの基盤を活かし、まさに世のため人のため、我が志を実現するために、本当に大暴れするための25年に致したく、気を引き締めております。

日本の社会は今、日一日と閉塞感が強まっています。我が国日本が今一度夢と誇りを取り戻せるよう、日本再生に向けて、皆様と一緒に立ち向かって行こうと思います。

今後とも、これまでにも増して皆さま方のご指導ご鞭撻、お力添え賜りますようお願い申し上げます。

最後に今後の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

合掌

2011年2月7日大安吉日

宇佐美泰一郎 拝

* このメールは今までご縁を頂いて、名刺などでメールアドレスを頂戴した皆さんにお送りしております。

* 万が一誤ってお送りした場合など、メールの配信拒否をご希望の方は、お手数ですが本メールに対して『配信拒否』というタイトルでご返信下さい。

ダイブツ 拝

◆◆◆   

【新事務所に移転しました。】

株式会社ニューポート
宇佐美泰一郎

〒563-0057
大阪府池田市槻木町5-1ツキノキビル2F (『ツキよこい』)

●阪急宝塚線池田駅前、国道176号線沿いに西へ徒歩3分

TEL:072-702-3535
(『さーこい、さーこい』)
FAX:072-702-3777
(『さー、スリーセブン』)

【改革支援サイト】
http://newport.jp

【詳細プロフィール】
http://www.newport.jp/jp/NewPort/top.html

2010年2月23日 (火)

弘法大師の言葉

『弘法大師出家宣言文』

文の起こり必ず

由あり。

天朗らかなる時は

象を垂る

人感ずる時は

筆を含む


★『三教指帰』24才で
出家するときの文章
【訳】
文章を書き始める
時は必ず何らかの
感動があり動機がある
天も何かあるときは
天気晴朗で天変地異
の時は空も暗くなる
人も感動があれば
ペンを執り文章を
書くものである。
しかし、それには
大きな決断がいる
のである)


『文鏡秘府論』

文章は興(きょう)に乗じて

便(たちま)ち作れ

興なくんば

眠るに任せよ。

眠れば大いに

神(しん)を養う


【訳】

文章は心身ともに気力が
充実し、乗っている時に
一気に作りあげるもので
ある。

乗っていなければ無理に
書こうとせず、思いきっ
て寝るに限る。人間寝る
ことで、大いに天からの
気が養われるのだ。

2008年6月 2日 (月)

【雑感】『立場変われば。。。』

 昨年の5月にお酒を辞めて丁度一年になる。その後お陰さまですっかり健康にもなった。

 お酒を飲まない生活にもすっかり慣れた。

 しかし、面白いものである。お酒を飲まなくなって新しく気付くこともたくさんある。

 先日こんなことがあった。あるクライアントから依頼のあった仕事で合宿形式の研修の講師を行った時のことだ。

 研修が終わり、懇親会が始まり無礼講の宴会になった。私はいつものように烏龍茶を飲んで、酒席を楽しんでいた。

 お酒なしでの酒席のお付き合いはもう慣れていて特に変わったことはなかった。

 しかし問題はこれからだった。二次会で盛り上がろうということで有志が別の部屋に移り大宴会が深夜まで続いた。

 次の日の準備があるので私は失礼して出席しなかった。

 ところがこの宴会場があろうことか、私たちの部屋のすぐ隣なのだ。なんという不運!

 さらに受講生と仲良くなるために四人部屋の和室をお願いしていた。

 建物の作りが昔のものなのだろう。壁が薄く隣の宴会がまる聞こえなのだ。

 ただ宴会の音については当初予想していただけに、我慢もできたが、問題はそれ以外にあった。

 それは同室の人間の『いびき』のひどいこと、ひどいこと。

 よく自分のいびきで起きてしまう人がいるということを聞くが、おそらくそれ以上だろう。

 地響きかゴジラが吠えているかのようだ。

 実はこの時、私も他人の批判は出来ないなと深く反省させられたのだ。

 おそらく一年前なら宴会の輪の真ん中で一番最後まで大騒ぎしていただろうし、また酔って大きなイビキをかいて他の人たちに迷惑をかけていたからだ。

 酔っぱらっている自分自身はすぐに寝入ってしまい、他人のイビキなど気にもならなかったが、今は全く立場が逆転してしまっている。

 『立場変わればいうことが変わる』とは世間ではよくあることだが、まさか自分自身がこうした形で経験するとは思いもよらなかった。

 かつての自分自身を振り返り、大いに反省させられる1日だった。

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※【改革支援サービス一覧】皆様の改革のお役にたちます

2008年5月14日 (水)

【ドラマ】キムタクの『チェンジ』

 久しぶりのブログである。季節はGWも終わり、目に青葉の一年中でも一番気持ちのいい季節となった。

 テレビドラマではキムタクのCHANGE(フジテレビ系列 毎週月曜日夜9時から)が始まった。

 キムタクことSMAPの木村拓哉は今まで出演したドラマが尽くヒットし、テレビの場合、視聴率30%を越えるものばかりだ。

 今回の番組も5月12日放送の第一回目も、平均視聴率が23.8%、瞬間最大視聴率が26.6%。

 仲間由紀恵の『ごくせん』には視聴率でわずかにやぶれたものの、視聴率が取れないと言われる政治もののドラマとしては大健闘。

 さらに過去三年間のドラマの中でマンガが原作でないものとしては過去最高の視聴率だそうだ。

 物語のあらすじは、35歳の朝倉啓太(木村拓哉)は地元の福岡を離れ、
長野で小学校の教師をしていた。

 だが突然の父と兄の死去に伴い補欠選挙に担ぎ出され、国会議員に当選。首相にまでなってしまうという奇想天外がものだ。

 過去のキムタクのドラマは回がどんどん進むに従って、視聴率がどんどん上がっていったので、このドラマもおそらくどんどん上がっていくだろう。

 第一回目を見た限りの私の感想を少しお話ししよう。

 まず『キムタクは改めてカッコイイ』と感じた。第一回目は信州の小学校の先生が選挙に担ぎ出されて、見事大接戦を征して当選するまでの話であった。

 アフロヘアーのモジャモジャ頭の姿から、ポスターではシャキッとヒチ・サンに分けた姿で出てきて、溌剌としている。

 最近こそ若くてルックスのいい政治家がたくさん出てきはしたものの、ここまでルックスのよい候補など現実にはあり得ないので、やはり唖然としてしまう。

 私が一番シンパシーを感じた役は阿部寛扮する選挙プランナーの役であった。

 私も過去何度も選挙の応援をさせていただいたので、思わずこの役と同一化して見てしまった。

 実際に関わった選挙では199勝1敗の強者らしい。

 『平和な国で選挙だけが生きるか死ぬかの唯一の闘いだ』というセリフなどは強く共感した。

 他にも『18歳未満の子供は1700万人、これに対してペットは2300万匹。日本は少子高齢化が極端に進んでいる。少子高齢化一本でいけ。』という演説指南。

 選挙戦終盤、マスコミに父親の不正を暴かれ、最終日の街頭演説でキムタク候補が、それを素直に認めたシーン。

 当然誰もが『ああ、これで選挙は負けた。』と諦めた。

 しかし、この選挙プランナーの気転でこのVTRをテレビ局に送り、これがニュース番組で取り上げられ、キムタクの誠実さが有権者に支持され、大逆転につながった。

 私もさすがに『この手があったか!?』と舌をまいた。

 このドラマ。なかなかの面白さである。次週が楽しみだ。

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こう説明すると硬派な作品を想像しがちだが、
そこは木村拓哉主演のチェンジは“月9”。
後藤博幸プロデューサーが
「社会派の政治ドラマではない明るいエンターテインメント」
と言うように、朝倉は庶民感覚を忘れず分からないことは
分からないと言う、常に国民と同じ目線の首相だ。

(ドラマ)-木村拓哉-
新着記事
第一話のエピソード・ストーリー。視聴率。
木村拓哉のチェンジが第一話が公開されて
視聴率いいみたいです。
木村拓哉が内閣総理大臣を演じる−。
それだけで十分すぎるほどの話題のドラマである。
「この前テレビのドキュメント番組を見ていたら、
国から難病指定されていない人たちのことを伝えていた。
いろいろ問題もあるかもしれないが、国はなぜ
指定しないのだろうかと素朴に思った。
阿部(寛)さん演じる選挙プランナーの韮沢が少子化を訴えるせりふも印象的で、
収録を続けていくことで(役柄への)回路が出来上がりつつある」
ニコリともせず、淡々と語る。

「例えばすべてが正しいものではないと思うし、
今まで正しいと思われてきたこともひょっとしたら△かも。
胸を張って『これでいいんじゃないですか』と提示できる役かな。
これがタイトルにもなっている変化(CHANGE)
につながるのではないでしょうか」
 言葉を選びながら真剣に答える。昨年の大ヒットドラマ
「華麗なる一族」(TBS系)以来約1年ぶりの連続ドラマ。
「どんな課題が自分に降りかかってくるのか楽しみ。
ガキのころ、毎週少年ジャンプの発売を待っていた気分と同じ」
とやはり少しの興奮は隠せないようだ。
[ written by boomboom ]
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CHANGE(チェンジ)-出演者一覧(キャスト)
タイトルは「CHANGE(チェンジ)」
これはニュースから絞りこんだんですが、テレビ側としては
いい意味で「CHANGE(チェンジ)」じゃないタイトルを付けて
裏切ってくれそうな気がします。
画像や写真についてもまだ公開されていない。
ドラマ化されたときの出演者一覧も発表できたらいいです。

2008年4月 7日 (月)

【クイズ】この言葉はなんでしょう?

 ここで突然ですが、クイズを一つ。今から順番に出す言葉から連想する言葉はなんでしょうか?。

(1)サントリーBOSSのCM

(2)オタク

(3)秋葉原

(4)電車男

 どうですか?まだ分かりませんか?それでは続きをどうぞ。

(5)美少女アニメ

美少女アニメ

(6)メイドカフェ

萌え2

(7)コスプレ

萌え2

(8)美少女フィギュア

フィギュア

(9)アイドル歌手

アイドル

 最後のヒントです。これではどうでしょうか?

(10)流行語


いかがですか?お分かりですか?

 そうです。答えは『萌え(もえ)』です。

今やオタクのキーワードがこの『萌え』です。我々のわかいころには余り使わなかった言葉です。

2008年3月 8日 (土)

【経営】指導者研究『鈴木清一』(その7)〜今問い直す本物の経営とは?

 鈴木清一さんの『祈りの経営』とは大変厳しい『献身』がなければ、本当ではないことがお分かりいたたけただろう。

 この見返りを求めない『献身』を理解しないと信仰から来る喜びや感謝の気持ちも真に分かったことにはならない。

 それでは鈴木清一さんが『祈りの経営』によって追求しようとした『本物の経営』とは一体なんだったのだろうか?

 ここで少し視点を変えてそもそも『経営』というものの本来の意味を少し考えてみよう。

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 皆さん、国語辞典で『経営』という言葉をひいてみたことがあるだろうか?

 普通、企業経営やマネジメント、管理としての意味が一番に出てくると思うのだが意外に違う。

 まず最初に出てくるのが(1)土地を測量し、土台を据え、目標を定めて建築すること、とある。

 二つ目が(2)方針を定め、組織を整えて、目的を達成するよう持続的に事を行うこと。

 この(2)の意味が企業に使われて初めて、会社事業を営むという意味が出てきたということである。

 もともと『経営』の『経』の文字は『お経』の経、東経何度・西経何度というときに使う、縦糸という意味だ。

 何千年たとうが変わらない真理のことを『経』というのだ。

 このことは四国八十八ヶ所一番札所霊山寺の芳村超然住職も『雪のお遍路さん(試作版)』の中で詳しく触れられているので、是非ともご覧頂きたい。

 一方『経営』の『営』という字は、現実の私たちの生活、営みを指す。時には泥々したシガラミや利害対立など理屈だけではなんともならない世界での営みを意味する。

 つまり、本来の意味の経営とは仰いで天の意思に反することなく理想を目指しつつ、一方でどろどろした現実を踏まえた人間の営みのことである。

 歴史的に見ても、西洋では経営の始まりを16世紀の東インド会社とするが、我が国では異なる。

 古くは古事記や日本書紀の世界まで遡る。高天ヶ原という天の国にいた、天照大御神(あまてらすおおみかみ)からニニギの尊が天孫降臨でこの地上に降り立った時まで遡る。

 この時、有名な三種の神器とともに、天照大御神自らが、育てていたとされる『種もみ』を受けたのであった。

 この種もみを植えて、稲を育てる。これが我が国における稲作の始まりとされる。

 さらに採れたお米を神嘗祭(にいなめさい)に神に捧げ、高床式の倉庫に保管し、村全体で、神に使える神官の『管理』のもとに、生産、蓄積・保管し、分配した。

 これが我が国の『経営』の始まりである。また、そうした『神から仕かわされた命を行う事』として『仕事』という言葉が生まれたのである。

 これが日本における『経営』の定義であった。

 西洋流の貨幣経済の考え方が入ってきた明治時代以降、物質主義の行き過ぎとも相まって、『経営=金儲け』という愚かな価値観が生まれてきたが、それ以前の我が国では『仕事』や『経営』とは神に仕える厳粛なものだった。

 このことでもうお分かりだろう。実は鈴木清一さんの『祈りの経営』こそが日本における本来の経営のあり方に他ならないのである。

 ところが明治時代以降の貨幣経済、ひいては『金儲け万能』の世の中が、逆に我々の感覚を麻痺させ狂わせてしまったのだ。

 さてかつて『お客様は神様です。』という三波春男さんの有名な言葉があった。

 色々な解釈が成り立つのだろうが、この言葉を日本古来の考え方に基づいて考えるのなら、鈴木清一さんの目指したものも深く理解出来るはずである。

 鈴木清一さんの『祈りの経営 鈴木清一のことば』という本の中に『人につかえる』という次のような文章がある。

★★★★★★★★★★

『人につかえる』

     鈴木清一

 「人を助ける」とは思い上がりもはなはだしい、と気付いたときに「人につかえる」まして商売人の私は「お客様につかえる」のだ、と思ったらうなずけました。

 自主的に、自発的に「人につかえる」即ち「人様のお世話をする」自分になろう!

 なんだ、かんだ、とうまいことを言っても自分がかわいいために、自分の好きなことをしたいために、他の人をせめているのでないかという反省。

 それよりも、ざっくばらんに、どうぞ許してください、どうぞやらせて下さい。

 その代わり自分だけが喜ぶのだけではなく、私で喜ぶのならば、あなたのためにも、多くの人のためにも、私の生きている限りは「喜びのタネ」をまいてみたい。

★★★★★★★★★★

 実に鈴木清一さんの本音が出た素直な文書だと思われる。

 宗教なり信仰から考えると世のため人のためと、偉そうに大上段から人を見下ろして、「人を助ける」などと思い上がってしまう。

 しかし、所詮人間。欲もあれば弱さもある。こんな私でも商人として「お客様につかえること」は出来るはずだ。

 ならば嫌々つかえていても面白くはない。裏も表もなく「ざっくばらん」にやらせてもらおう。

 そうすれば自分にとっても最高に喜びである。それ以上に相手の人にとっても大きな喜びである。と。

 ここには見栄も外聞も偉そうなところは何もない。さらに偽善者ぶったところもなにもなく、素直にほっと出た言葉なのだろう。

 おそらくここからダスキンの企業スローガンである「喜びのタネ」という言葉が生まれたのだろう。

 最後に鈴木清一さんの追い求めた理想、つまり時代が変わっても変わらない『経』はなんだったか?

 最後にダスキンの経営理念を掲げてこの連載を終えることとしたい。どうも長い文章お付き合い有り難うございました。 

合掌

ダスキン経営理念写真:鈴木清一さん直筆のダスキン経営理念


【ダスキン経営理念】

一日一日と
  今日こそは
あなたの人生が
 新しく生まれ変わる
  チャンスです。

自分に対しては
 損と得とあらば
  損の道をゆくこと。

他人に対しては
 喜びのタネまきを
    すること。

我も他も
 物心共に豊かになり
  生き甲斐のある
  世の中にすること

 合掌


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【今回の連載でお世話になった方々と問い合わせ先】
(1)ダスキン本社広報部
 野田朋宏様
(2)ダスキン誠心館館長
 石井善子様

【参考文献】
(1)『われ損の道をゆく』
鈴木清一著、日本実業出版社発行
(2)『鈴木清一のことば』
ダスキン祈りの経営研究所、ダスキン発行
(3)『ダスキン創業物語』
岡本学著、ダスキン発行

*上記書籍に関するお問い合わせ先
 ダスキン本社広報部:TEL 06(6821)5006


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★【最高の年に最高の縁起物を!『雪のお遍路さん』】

2008年3月 7日 (金)

【経営】指導者研究『鈴木清一』(その6)〜『理念なき経営は罪である』

 さて仙涯禅師(1750〜1837)の『□△○』の絵によって、今日の企業経営には

 『政治』=□
 『経済』=○

 とならび『宗教』=△という要素が大変重要だと言うことはすでにお分かりいただけただろう。

 今ここに、鈴木清一さんの『祈りの経営』をさらに深く考える上で大変参考になる言葉があるのでご紹介しよう。

 インドのデリーのラージガードを訪れると非常に美しい記念公園がある。(写真出典)

記念公園写真:デリーの記念公園

 ここにあるのがインド独立の父として知られるガンジーの慰霊碑がある。

ガンジー慰霊碑写真:ガンジー慰霊碑

 この碑文には下記のように記されている

★★★★★★★★★★

【七つの社会的罪(Seven Social Sins)】

【1】理念なき政治(Politics without Principles)

【2】労働なき富(Wealth without Work)

【3】良心なき快楽(Pleasure without Conscience)

【4】人格なき学識(Knowledge without Character)

【5】道徳なき商業(Commerce without Morality)

【6】人間性なき科学(Science without Humanity)

【7】献身なき信仰(Worship without Sacrifice)

★★★★★★★★★★

 マハトマ・ガンディー(1869年-1948年)とは、ご承知のように、インド独立の父として知られ、宗教家であり、政治指導者であった。「マハートマー」とは「偉大なる魂」を意味するという。

ガンジー写真:インド独立の父 ガンディー

 彼は「非暴力・不服従」を提唱した。この思想によりイギリスの勢力に徹底的に抵抗し、多くの苦難の末に最終的に独立を勝ち取った。

 彼も鈴木清一さんと同じように深い宗教家としての境地から発想し行動していた。

 このガンジーの言葉のうちでも特に『【1】理念なき政治』と『【7】献身なき信仰』の2つが一番重要な言葉であろう。

 【1】理念なき政治とはまさに『□△○』の中でいう□の政治には、理念すなわち△としての宗教=真理、理念こそが必要不可欠という意味だ。

 ガンジーもまさに仙涯や弘法大師の考え方に共通しているといえるだろう。

 そしてもう一つ重要なのが、【7】献身なき信仰である。鈴木清一さんの生涯を振り返った時、なんといっても一燈園のトイレ掃除の厳しい托鉢修行を抜きに語れない。

 ガンジーも鈴木清一さんと同様、単なる思想家ではなく、実際の社会の中における活動家である。

 それゆえに、この『献身なき信仰』という言葉は奥が深い。

 つまり、ご利益頂戴や単に手を合わせたり念仏を唱えるだけの信仰は、真の信仰とは呼べない。

 鈴木清一さんの『祈りの経営』とは厳しい現実の中で、自分を犠牲にしてでもという実践としての『献身』が求められるのだ。


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★【最高の年に最高の縁起物を!】『雪のお遍路さん』

2008年3月 4日 (火)

【経営】指導者研究『鈴木清一』(その5)〜□△○祈りの大切さ

 『最大の名誉は決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。』とは孔子の言葉である。

 一旦地獄を見て這い上がってきた人間はそれだけで、とてつもなく力強いものである。

 松下幸之助さんも終戦後の財閥指定による苦難を乗り越えた後は、折からの高度経済成長や三種の神器と言われた家電ブームにものり、奇跡の経済成長を成し遂げた。

 と同時に鈴木清一さんもダスキンの創業後は文字通り破竹の勢いで経済発展を成し遂げた。

 ダスキンのフランチャイズ店の全国展開、ミスタードーナツとの提携、全国展開。そして世界で有名なフランチャイズチェーンに贈られる賞の受賞。

 『喜びのタネをまこう』というスローガン同様、全国に鈴木清一さんの経営思想に共感したオーナーさんや、働きさんと呼ばれる従業員の人々の輪が急速に広がっていったのである。

 私も何本か実際に鈴木清一さんのお話になる姿のビデオを研究したが、最も驚かされたのは、その情熱と気迫に溢れた話し方だった。

 かつて学生時代に雄弁会にはまって学校の勉強はほったらかしにしたほどの人だけに、その話し方は流暢でよどみない。

 初めは宗教家として物静かで穏やかな内向的な人をイメージしていたのだが、明らかに期待は裏切られた。

 彼の語りは宗教家というよりも革命運動の若き指導者のごとき様相である。

 当時としては比較的上背もあり、すっきりスリムな体型で、顎には洒落た白い髭を蓄え、蝶ネクタイなどをつけた姿は英国紳士のようですらある。

 しかし一方で革命運動の若き指導者然とした語り口でエネルギッシュに圧倒する話し方。

 そして滔々と自分の信念と理想を訴える姿は、そこらの金儲け一辺倒の経営者とは全く一線を画している。

 先にお話しした資料館には様々な鈴木清一さんの生前の遺物が展示されている。

 よく観察して見ると、手帳にしろメモにしろ、紙の大きさ一杯にビッシリ文字が詰まっていて、その繊細でデリケートな一面が窺い知れる。

 驚いたのは鈴木清一さんの使った手帳の展示の前にはなんと虫眼鏡がおいてある。それくらい小さな文字がびっしりと詰め込まれているのだ。

 若いときに友人と同人誌を作り自らガリバンを刷って昼夜なく打ち込んだという経験からか、実に多くの文章や詩歌を直筆でしたためられている。

 こうした遺品をじっくりと眺めれば眺めるほど私は一つの確信を得るのだった。

 それは鈴木清一さんの本質は神経質で内気な文学青年であり、壮絶な経験と宗教による祈りの強さによって計り知れね程のエネルギーと信念を『後天的に』身に付けたとしか私には思えないのだった。

★★★★★★★★★★

 さて鈴木清一さんの成功の秘密を色々探ってきたが、その『祈りの経営』から来る信念の強さに最大の秘密があることがわかった。

 しかし生きてこられた時代背景や生い立ちから、『宗教』や『祈り』が重要なファクターであるのは頭では理解できる。

 しかし疑問なのは何故祈りが必要であり、どういう効果があるかということだろう?

 この話をするときにいつも私が思い浮かべる一枚の絵がある。それは下の仙涯禅師(1750〜1837)という江戸時代の臨済宗のお坊さんが書かれた絵である。

Sengai3写真;仙涯禅師作『□△○』

 かつて出光のガソリンスタンドにこのマークが描かれていたことがあるのでご存知の方もお見えになるだろう。

 この絵は出光興産の創業者である出光佐三さんがつくられた出光美術館に所蔵されているものである。

 実はこの絵が何を意味するかは描いた本人の仙涯禅師は何も語っていない。

 そこで出光佐三はこの絵を海外に紹介するとき、自ら広大無辺という意味の『宇宙』を表現しているとした。

 これに対し禅の教えを海外に紹介したことで知られる仏教学者の鈴木大拙はこの絵を『The Univers』として訳した。その結果、海外ではこの絵は『宇宙』として知られている。

 実はこの絵は、四国八十八ヵ所めぐりの第21番札所太龍寺にあるロープウェイにも描かれている。

 これは弘法大師の大師の教えである、

 『政治=□』
 『経済=○』
 『宗教=△』

という本来異質なものが融合して宇宙は成り立っているのだという考えをもとにしている。

 つまり宇宙の成り立ちのすべてを『経営』としてとらえた場合、

 経営=□+△+○

という方程式で表されるということだろう。


 わたしが申し上げたいのは、この『政治』、『経済』、『宗教』の3つの融合という点である。

 松下政経塾という名前のように『政経』というのはよく用いられるが、これに宗教が加わった組み合わせというのは確かに異質なもの同士だろう。

 さてそれではこの弘法大師の教えは、現実の企業経営の世界では一体どのように解釈したらよいだろうか?

 私は下記のように考えている。すなわち企業という一つの宇宙を考えてみよう。

 当然そこにはメーカーならば『開発』、『生産』、『販売』。流通業なら『仕入』、『販売』などのラインの業務が中心となる。

 これに『人事』、『総務』、『経理』などスタッフ系の仕事。

 また『物流』、『情報システム』、『サービス』などの仕事が存在するわけである。

 こうした要素すべてが融合して企業という一つの組織の機能、すなわち『宇宙』が成り立っているといえる。

 しかし、こうして細分化された機能も突き詰めれば、すべて『人と組織の問題』をどうするか?という点。

 それと『お金の問題』をどうするか?という2つの問題に集約出来ると思われる。

 これが弘法大師の教えの『政治→人と組織』、『経済→お金』と置き換えられるだろう。

 誰もがここまでは容易に理解できると思う。

 問題は企業において『宗教』というものをどのように理解するかである。

 これは何のために経営を行うか?という経営理念や企業としての使命(ミッション)や追求すべき真理という要素だと考えられる。

 つまり企業組織における『政治→人と組織』、『経済→お金』の2つの問題ともに相反する異質なテーマだが、これらの問題を矛盾なく解決し、統合するところに『宗教』という要素が必用なのだと理解してよいだろう。

 私は多かれ少なかれ、『宗教』という心、理想、理念、正義、使命、祈り、やる気、魂、気、情熱、統合、調和というような要素は必ずどんな組織でも必要だと確信している。

 宗教を単にどこかの特定の宗派に対する信仰と狭くとらえるのではなく、もっと大きな意味で理解するとしよう。

 ならば、鈴木清一さんの目指した『祈りの経営』はどの企業にも欠かすことの出来ない不可欠な問題だと言えるだろう。

 いやともすると今日まで近代の物質主義、行きすぎた合理主義の中で、軽んじられてきた、教育や心のストレス、福祉や医療、環境の問題など社会における歪みの部分に目を向けたとき、今こそ我々の住む『宇宙』の中では『宗教』の要素が最も必要な要素といっていいだろう。

 単に年寄りが神社・仏閣で手をあわせて拝み、祈るという表面や形式のみに囚われると『まっこうくさい』とか『年寄りくさい』、『胡散臭い』、『偏っている』となる。

 しかし『祈りの経営』を広い意味でとらえることこそ今日の企業には一番大切なことである。

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