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2007年6月27日 (水)

【流行】聖地『秋葉原』はどこに行った!

 私は経営コンサルタントという仕事がら話題のスポットや商品、流行には割りに敏感な方である。

 普通の仕事なら他所から材料なり商品を仕入れするのが普通だが、我々の仕事の場合、身一つ、頭一つで仕事をするので、仕入れは原則発生しない。

 しかし、新しい知識なり体験なり話題なりを常に『仕入れ』ていないと、すぐに時流に取り残され、クライアントからも飽きられるので、何歳になろうと新しい『流行』には食らいついていく必要がある。

 それが。。。。。。。。。表向きの建前である。
というか、私の場合は、好奇心が服を来て歩いているような男だ。だからはっきり言って新らしもん好きと言った方がいい。(妻にははっきりと断言される)。

 とりわけ新しい技術には目がない。まず自分で買って遊んでみないと納得出来ないタイプである。新しいおもちゃに夢中になる子供と同じだ。

 だからテレビで新しいビルが出来たとか新しい名所が出来たりすると、真っ先に行くほうだ。そんなこんなで、割りに時流の変化や流行、新しいものには反応する方だと自負している。

 そういう私が最近、つくづく感じることがある。それは、日本人の『流行創造力が落ちてしまった!?』のではないか、ということだ。

 先日、秋葉原に久しぶりに立ち寄った。まるまる半日時間が空いたのでじっくりと観察してまわった。

 いつもは大阪の日本橋の電気店街を時流の変化を読むため、よくふらつくのだが、今回は仕事のついでで本場の秋葉原に立ち寄れたので新鮮でもあった。

 最近の秋葉原は、新しく都市開発され、つくばエキスプレスが出来、町の雰囲気はがらりと変わった。しかし昔ながらのちょっと変わったオタクの若いニイチャンちゃんたちの独特の雰囲気は変わらない。。。と書きたいところだが、正直言ってどこか違う感じがした。

 大学時代は時々訪れては理科系のエンジニアの匂いの充満する街並みを楽しんだものだ。ここは物識りの集まりで電気やマイコン、通信関係の技術雑誌は隅から隅まで全部読んで知っているような人たちばかりの感じだった。

 しかもすごかったのは、こちらが質問すると、『それはこうしたらいいよ。』と合法なことから、内緒で違法なことまで詳しく教えてくれた。

 さらに、商品情報も裏の裏まで知っている感じで、さらに特殊な部品などここでしか手に入らないものも多い。いやここなら何でも手に入る感じだ。

 私が最も秋葉原が好きなのは(中には堅物の変人みたいなのもいるが)概して店員が、スペシャリストでよく知っていること。特にメーカーの人間も知らない裏情報や、商品を使った人間しか知らない口コミ情報が満載。

 メーカーの手先になって商品を売り付けるのでなく、消費者の強い見方になってくれる。(ただし一部アングラの悪質なものもいるにはいるが。)

 また彼らが親身になってくれることくれること。それも商売を超越して、友達のように接してくれるのだ。私などは店員と話ながら商品情報などよく勉強させてもらっている。

 さらに凄いのは、どこに何を売っているか、地域の情報を熟知していて地図をくれて詳しく紹介してくれたり、場合によってはその店まで連れていってくれる。しかも行った先は商売敵だったりすることもざらだった。

 秋葉原は値段が安いというイメージがあるが、単に値段が安いだけではない。そこに引き付ける熱気や吸引力があるのだ。

 しかし残念なことにこの世界でも稀有な電気の町はなにかすっかり変わってしまった気がする。

 まず第一に、ここ十四、五年の特徴としてかつてのアマチュア無線やマイコン小僧一辺倒から、『オタク』の町に変わってきている。

 一番目につくのが、やはり(専門的な呼び名は知らないが)美少女もののエロゲーム、フィギュアなどロリコン系の店、あとはアダルトビデオを中心としたコンテンツ系の店。それとメイド喫茶などロリコン系を含み飲食店も若干増えているようだ。

 大通りに面した店はさすがに昔ながらの大手量販店が頑張っているが、少し裏道に入ると昔とはさまがわりだ。専門分野を持っている昔ながらの店も残っているが、アルバイトの店員が増えて職人的な人がめっきり減った。

 それにかつてのように会話を楽しむ余裕も少なくなった。というかネットが発展したからだろう、お客の方がよく知っているのだ。それに同じ趣味の集まりなら秋葉原に来なくても、2チャンネルの方が手軽だ。
 さらに目玉になる商品、わくわくどきどきさせる魅力ある商品もなくなった感じだ。

さらに豊富な品揃えにしても、在庫があればその場で手に入るメリットはあるが、大半は通販やネットオークションの方が幅広い。
 すっかり色褪せた秋葉原の姿に、ひょっとしたら、いまはやりのロリコン系の店の方にかつての熱気や活力が残っているかと思って、メイド喫茶の有名な店に何軒か入ってみた。

正直言って興ざめした。テレビで見るのと変わらないし、何がいいのかさっぱりわからない。二度と行きたくはないところだ。

どうしたんだ!かつて流行を生み出し、熱気と狂気に満ち溢れた、聖地秋葉原はどこへいったのか?

半ばかつての青春の思い出が色褪せてしまったような感覚で東京から帰ってきて数日、秋葉原だけでなく、今の日本全体に『流行創造力がなくなったのでは!?』と感じるようになってきた。

今日からしばらくこの『流行』について考えてみたいと思う。


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