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2007年7月19日 (木)

【断酒】お酒をやめてはじめて気づいたこと

  さてここまで【断酒】シリーズで、私がお酒をやめたことに対する色々な話をしてきた。
まだ2ヶ月しかたっていないがお酒をやめて何か変わったことはあっただろうか?
何か気づいたことはあっただろうか?今日はそんなお話をしたい。

(1)「糖尿でお酒やめました」と一言で納得するメタボ親父

  私のような仕事をしていると、お酒や食事の誘いは大事な仕事の一環である。特にクライアントからすれば、日中には腹を割って話せないことでも、そうした席では「実は先生 。。。。。」と相談を受けることも多い。だから、大事な仕事なのだ。

  今回お酒をやめたので、酒席に入る前に、まずは、お酒をやめましたという宣言と理由の説明が必ずいる。仮に普段どおりに酒席にいくとしても、そのことを説明しないと始まらないのだ。

  ただしこれは、思ったほど難しくなかった。何しろ世はメタボリック親父ばかりだから、「糖尿の影響でやめました。」と一言言うだけで皆さん納得してくれる。逆に「数値はいくつ?」「いつから?」などとしばらくその話で持ちきりで、案外いい話題を提供してくれたと思っている。

(2)お酒を飲まなくても「酔うんだ」!

  その次に大変なのは酔っ払いにいかにペースを合わせるか?という問題だ。普通は大体みんな同じようなペースで飲むので、酔いのメータ−も同じように進むわけだ。しかし今度は自分だけ飲まないわけで、果たしてどうだろうか?ということだ。

 これもお酒をやめてみて始めて気づいた不思議なことがある。一般に私たちは「酔う」といった時に勿論お酒に酔うという使い方を一般にする。しかし、辞書をひくと(a)酒に酔う (b)乗り物に酔う (c)何かに引き込まれる。うっとりする。(例)「名演奏に酔う」 とある。

  実は私が不思議だといったのは、酒席にはお酒以外の酔わせるものがあるということだ。
  ○料理に酔う  ○雰囲気に酔う  ○会話に酔う  ○良き人間関係に酔う
  ○お水に酔う  ○睡魔に酔う などなど
なにかこういう言い方をするとキザな評論家のようなだが、本当に酔うのだ。私の場合酒であれ水であれ大して変わらない。つまりどちらもあまり酔わなかったから。しかし、酒席ではみんなと一緒にいい気分になり、うとうとと眠くなり、宙に浮いた気分になる。これは間違いなく酔っている。

  しかし、以前にもあったが酒を飲んでも酔わないときがある。深刻な話や厳しい状況でリラックスなどできないときなどは絶対に酔わない。どんなに飲んでも酔わない。あるいはストレスが相当たまっているときなどは逆で少しの酒でも相当に悪酔いする。ヘベレケになり誰かに絡む。私も色々な人に絡んで迷惑をかけたのを覚えている。

  つまり、飲む酒の量はあまり問題ではないのだ。その場のトータルな条件によって「酔う」「酔わない」が決まるのだということを、酒をやめて初めて知った。一仕事終えてほっとしているとき、誰かと信頼関係が深まって喜びを共有できるとき、おいしいお料理に舌鼓を打つとき、仕事の心地よい疲れで気分よくうとうとするとき、周りのみんなが機嫌よく飲んでいて盛り上がっているとき、確かに自分もお酒を飲んでいるのと変わりなく、「酔っているのだ」。本当こればかりは不思議だ。

(3)生まれて初めて「酒臭さ」を実感した!

  もうひとつ気づいたことがある。「酒臭い」ということを生まれて始めて感じたことだ。よく「酔っ払いは自分では絶対に酔っているとはいわないもんだ」と。あれはよく分かった。今までは自分が酔っているから、酒臭いなどということは感じなかった。仮に自分がしらふで誰かが酔っていても、匂いはたいして気にならなかった。しかし今度は違った。

  臭いくさい。あの臭いはたまらない臭さだ。終電近くに電車に乗るとそれがよく分かる。酒を飲んだ人間のだらしないふらふらした足取り。ロレツの回らないしゃべり方。あれは飲んでいない人間からすれば、すべて嫌に見えてくるのがよーーーーーく分かった。

  「なんだよ、宇佐美さん。たかが2ヶ月お酒やめたくらいで、もう飲まない人間の味方するのかよ」と裏切り者と呼ばれそうだが、しかし生まれてはじめて酒を飲まない人間が酒飲みを必要以上に毛嫌いする気持ちが分かったような気がする。

  でもご安心を!!酒飲みの皆さん。私はお酒のすばらしさを誰よりも知っていますよ。
だから毛嫌いなんかしません。でも客観的に見ることで、飲みすぎはまずいなというのははじめて分かりました。

(4)お酒を飲まなくてもよく眠れるんだ。

    お酒をやめる決断をする前、気にしていたことのひとつだ。私は意外に睡眠が浅くて困ることが多かった。夜中に何度も目覚めてしまうとか、とにかく気分よく朝まで熟睡することが少なかった。そのためよく眠る意味もあって、お酒を飲んでバタン、キューで寝ていた。確かにお酒は不眠症の人には効果があるといわれる。

  だから果たして、お酒をやめてよく寝られるだろうか?と思って心配していた。しかし、結果は意外にも予想とは逆だった。よく寝られるんですよ。これが。理由は今のところ分からないが、体調がいいこともあるかもしれないし、日中よくエネルギーを使うので、適度な疲れが睡魔を誘うのか、理由は色々と考えられるが、とにかくこの点は取り越し苦労だった気がする。

(5)お酒を飲まないと時間の使い方が変わるんだ。

  これも日常の習慣が変わるので最初は予想つかなかったことだ。とにかくそれまでは毎晩決まって夕食の度にお酒を飲んでいたわけだ。そうするとあとは寝るだけ。つまりお酒を飲まないということは、夜毎日しらふで過ごす事になる。一体何するんだ?その時間?と真剣に考えた。

  私が尊敬する恩師でずっとお酒を飲まれない方がお見えになった。その方は中学しか卒業していない現場のたたき上げで筋金入りの改革者だった。外見からは相当飲むような感じの人だったが、一滴もやらない。その人が夜何をしているかといえば、読書だとおっしゃっていたのをよく覚えている。

  「何、この俺もまじめに読書するのか?そんなのカッタルいよ。」これは私の本音だった。仕事柄本は腐るほど読むわけで、夜家に帰ってまで読む気にはならない。SEの仕事をしている人で日中仕事でパソコンばかり見ている人が、家に帰ってからも自室に入ってパソコンをいじっているとしたら、明らかなオタクなのと同じだと思った。

  さあ、どうしようか?  これも結果からいうと心配には及ばなかった。まず家族との会話が増えた。それまでは夜話したくても酔っ払いのヨッピー相手では話せないと思っていたらしく、最近では酔っ払っていないので、妻が喜んでいて機嫌がいい。

  それと、このブログだ。ちょうどお酒をやめて1.2週間してこのブログをはじめた。もし今でも飲んでいたら、こんなに長続きはしていなかったろうと思う。

  とにかく習慣が変わると、生活そのものが変わる。そうするとそれまでは無理だとか、俺には絶対できないとかと既成概念で決め付けていたものが、変われば変わったで、また新しい環境に合わせて自然に変化するのが、人間の体なんだなということを改めて感じることができたように思う。これが一番の気づきだったろう。

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