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2007年10月31日 (水)

【文化】秋の古都・奈良〜正倉院展

正倉院展に行ってきた。最近は首都圏でも色々なところでポスターを見掛けるのでご存知の方も多いだろう。鹿の放し飼いで有名な奈良公園の中にある奈良国立博物館で開催している。
【文化】秋の奈良〜正倉院展

 平日だというのになんと40分待ちという長蛇の列で人気の高さが伺い知れる。やはり年輩の方が多く見えるが、平日だというのに若い方も予想以上に多い。
とにかく人混みが苦手な私には相当な覚悟が必要だ。
爽やかに晴れた秋の奈良。目と鼻の先には東大寺の本物の大仏さんがお見えになる。

ご存知の方もお見えだろうが、正倉院はその大仏殿の裏に建っている。今は宮内庁の管理のもとにある正倉院であるが、その昔は大仏を建立された聖武天皇が私物としての財物を東大寺に寄付をされ、大仏殿の裏に有名な高床式の建物を建てたのが、そもそも正倉院の始まりだ。

【文化】秋の奈良〜正倉院展

ここの財宝はとにかく破格である。もとは聖武天皇の六百点以上にわたるコレクションが元になり、その数はドンドン増えていった。
ペルシア(イラン・イラク)、天竺(インド)、唐(中国)を渡って日本につながるシルクロードの執着点。それが奈良正倉院である。

膨大なコレクションの中から毎年70〜80点ほどを選りすぐり、東大寺の向かいの国立博物館で催されるのが、この展覧会ですべてのコレクションを見るためには、それこそ何十年も通わねばならない。

思えば私もこの正倉院展を知ったのは中学の時の歴史の先生ではまってしまった人があり、名古屋から毎年わざわざ見に行く人がいて、それがきっかけだった。

ようやくの思いで入り口まで到着し、音声ガイドを借りることにした。大変分かりやすい解説なのでとにかく勉強になる。

さて会場に一歩足を踏み入れると大変な人である。
人だかりでまともに見られたものではない。平日の昼間にこの人だかりは信じがたいものがある。

【文化】秋の奈良〜正倉院展

まず会場の最初には正倉院の財宝の目録が書かれた鏡。今回はアジアの各国から来た楽器やオモチャ。
大仏の開眼会で使われた筆やスミやきらびやかな衣装や楽器などなど。

疫病で苦しむ多くの人々を救うために全国に国分寺、国分尼寺を建て、光明皇后ともに深く仏に帰依した、聖武天皇。

光輝く仏である毘廬遮那仏(びるしゃなぶつ)、大仏を建立し、ここに並ぶ、財宝、宝物によって、きらびやかに飾られ、異国の楽器で奏でられる音楽に彩られた開眼会。

シルクロードを通じてやってきた異国の財物が天平の都の風景に溶け込んでいる様子が目に浮かぶ。

『やまとは国のまほろば』。猿沢の池の水面に落ちる紅葉の葉と秋の古都は静けさの中にふけていくのであった。

  


【第59回 正倉院展】期間:平成19年10月27日(土)〜11月12日(月)


正倉院は普段は非公開であるが、年に1 度、奈良国立博物館で御物の特別 展示が行われる。宝物には、聖武天皇遺愛の品や東大寺の法会に使用された法具など中国の珍器、ペルシャ、インドの工芸品なども含まれ、国際色、種類ともに豊富です。


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