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2008年2月 8日 (金)

【教育】失敗から学んだ天才エジソンと松下幸之助

 エジソンにとって一番有名な言葉、『天才は99%の汗と1%のインスピレーションからなる』。これもかの電球を発明した時の逸話が本になっている。

エジソン石清水八幡宮駅前のエジソン像

 彼は何度も何度も実験を試みるが全くうまくいかない。しかし、一番最後に京都の石清水八幡宮の男山の竹(マダケ)をフィラメントとして使って電球の発明を成功させたのだ。

 これを記念して現在、京都府八幡市内の石清水八幡宮にはエジソン記念碑が建てられている。

エジソン石清水八幡宮内のエジソン記念碑

 実は我が師、松下幸之助氏もエジソンを大変尊敬している。

 彼も松下電器の創業の頃は二股ソケットやアタッチメントプラグなど自ら新商品の開発に携わってきた。

 そしてエンジニアとして数多くの失敗から学んできた。彼はこのことについて以下のように語っている。

 『私も失敗はあまりしなかった方だが、しかし失敗した時には必ず己に落ち度があった。そのことを反省し失敗から学ぶことは大変尊いことだ。』と。

 そして面白いことにこうも付け加えている。『しかし自分で失敗し学ぶのは大変だ。

 だから私は他人の失敗を見て学ぶようにしている。あの人は何故商売がうまくいかないのだろうか?何故失敗したのだろうか?』と。

 さすが一代であれだけの世界企業を築き上げた人だけのことはある。

 同じ失敗でも自分の失敗だけでなく、他人の失敗からも学ぼうと言う姿勢がはっきりいって素晴らしい。我々も大いに学びとるべきであろう。

 その松下幸之助が84歳にして松下政経塾を設立した折、彼のそれまでの人生の集大成として『成功哲学』をまとめたのが下の言葉だ。

『素志貫徹の事〜常に志を抱きつつ、懸命に為すべきを為すならば、いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。成功の要諦は成功するまで続けるところにあり』(松下政経塾五誓より)

 この言葉は松下政経塾の塾生、卒業生の大きな心の支えになっている。

 これは松下幸之助氏の独自の人材育成理論である『自修自得』の理論を基にしたものである。

 『経営者、リーダーは育てて育てられるものではない、自らが自らの師となるべきである』、との教えから元来この塾では常任の講師は持たない。

 つまり自らが『失敗から学び』自らの体で、そのコツを会得することこそもっとも大切だという教えだ。

 このように実は我が師、松下幸之助はエジソンを心底尊敬し事業において最も大切な『人』を育てる思想の骨格に位置付けているのだ。

 大阪の松下電器本社の中央研究所の前の広場にはエジソンの銅像が建っている。

設立当初の中央研究所設立当初の中央研究所

 この銅像であるが、昭和43年12月、科学と工業の先覚者の偉大さを讃えこれらの像が建てられた。

 中央の台座にエジソン(アメリカ・発明家)の高さ2.4メートルの全身像が配置され、その周囲には11人の偉大な科学者、発明家、事業家、創業者が並んでいる。以下順番に名前を挙げよう。

◎エジソン(アメリカ・発明家)

◎豊田佐吉(日本・発明家)

◎マルコーニ(イタリア・発明家)

◎オーム(ドイツ・物理学者)

◎佐久間象山(日本・学者)

◎平賀源内(日本・学者)

◎ファラデー(イギリス・物理学者、化学者)

◎アンペール(フランス・物理学者)

◎橋本曇斎(日本・蘭学者)

◎関孝和(日本・数学者)

◎フィリップス(オランダ・経営者)


 これらの胸像が円形に並んでいる。この11名はいずれも、近代の科学技術の発展に貢献した内外の功労者で、これらの人々の功績を称えるとともに、社員お互いの励みにもしたいとの松下幸之助の思いから建てられたものだ。

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